1983年 4月 山陽子ども劇場発足
2000年 5月 赤磐子どもNPOセンター発足
2000年 9月 岡山県より特定非営利活動法人として認証される
2002年 4月 赤磐ファミリー・サポート事業(旧赤磐郡の4町委託事業)実施
2007年 7月 地域子育て支援拠点事業 チャルラル(赤磐市補助事業)実施
2010年 4月 子育て情報誌「ふぁみりんく」(赤磐市委託事業)発行
2011年 12月 赤磐市町苅田に「陽なたぼっこ」開設
地域に縦・横・ナナメのネットワークを!
子どもたちに楽しい居場所と明るく安全で希望が持てる未来を!
人格形成のためには、愛情に包まれた家庭と、子ども集団の中で遊ぶことが絶対的に必要です。脳の基本的な神経組織の完成にとっても、12歳までに子ども集団の中で遊ぶことは必要不可欠と言われています。集団遊びの時間を持たない現代の子どもたちは、身体能力や社会性、創造性、感性など人と関わり社会参画する為に必要な能力を充分に獲得しないまま成長しています。
子どもたちの成長発達にとって生の舞台芸術に触れることも脳、特に前頭連合野の働きを活発にし、感性を豊かにし生活に潤いを与えます。しかし、そのことが充分に社会に浸透していません。
反面、ゲームソフト、携帯電話、パソコンなどの更なる普及でバーチャルゲームに浮遊する子どもの増加には歯止めがかからず、若者や大人社会までもむしばんでいます。それらの弊害として顕著に現れているのが、希薄な人間関係と生きづらさではないでしょうか。
地域社会の人のつながりが希薄化している現代。社会全体で子どもや若者の成長発達を支援するように、大人社会のあり方を問い直していくことが課題です。ただ制度が整備されても、現場の地域社会が変わらなければ制度は有効に機能しません。社会で子どもを育てる仕組みや、社会参画の仕組みを再構築し、多様な価値観にふれ子どもたちが成長していくことが求められています。
子どもや若者が、将来に希望がもてる社会にしていくために、人と人の絆を縦、横、ナナメに紡いでいくことが求められます。
赤磐子どもNPOセンターは、以上のような子どもを取り巻く状況を変えていくために、遅々たる歩みであろうとも気概をもって取り組みます。しかしながら、私たちだけの力では十分な取り組みとは言えません。行政や専門分野で活動されている他団体の皆さんとのネットワークが課題解決のために必要不可欠だと考えます。
代表理事 角南 淳子
〒701-2222
岡山県赤磐市町苅田324
TEL/FAX 086-956-3700
携帯 080-4750-7047
e-mail
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